コラム 【シリーズ|その1】教職員の「自腹」調査結果から見えてくるもの その1・「自腹」調査の意義 先日、TBSラジオの「荻上チキ・Session」に出演させていただいた際、教職員の部活動指導に関わる「自腹」(持ち出し・自己負担)について指摘したところ、リスナーから多くの反響があった。学校関係者から様々な「自腹... 2022.09.26 コラム
コラム 制服は「セーフティネット」になっているか 給食は、学校に通う子どもたちにとって「食のセーフティネット」になっている、という考え方がある。学校関係者ならすぐに思い至るだろう。午前をずっと授業に集中できずにいる子、長期休暇明けにガリガリにやせ細って登校してくる子、給食が1日で唯一の栄養... 2022.08.24 コラム
コラム 青森市、学校給食費無償へ【後編】──給食費をめぐる制度を分かつもの 嬉しいニュースが飛び込んできた。青森市で小・中学校における給食費無償が10月から開始とのこと。実現すれば、全国の中核市で初の取組となる。 私は昨年10月に、学校給食の無料化を目指す青森市民の会より講演を依頼を受け、オンラインで90分ほどの話... 2022.07.27 コラム
コラム 2022年夏・参院選における「隠れ教育費」をめぐる政策 6月22日公示、7月10日投票の2022年参議院議員総選挙に向けて、各党の公約・政策が明らかになった。このコラムでは、自由民主党、公明党、日本維新の会、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組の各党の政策の中でも、小・中... 2022.06.23 コラム
コラム 学校部活動の物的条件を支える教員の自腹問題 学校部活動が地域移行へ 積年の大問題、中学校における部活動が、ついに「地域移行」へと舵を切った。今月6日に出された「運動部活動の地域移行に関する検討会議提言」(スポーツ庁・運動部活動の地域移行に関する検討会議)はまずは2023年度から3年間... 2022.06.10 コラム
コラム 教育実習生へのメッセージ!実習先で見るべきポイント・気を付けるべきポイント これからのシーズン、多くの教育実習生が全国の学校に実習に向かうことでしょう。そこで、「隠れ教育費」研究室より、実習中に見るべきポイント、気を付けるべきポイントをお知らせします。おそらくほとんど全国の大学で、「こうしたポイントについてはあまり... 2022.05.06 コラム
コラム 「入学式に制服が届かない」騒動から見る制服供給の脆弱性 新年度早々、服が届かない、給食が開始できない(大阪府東大阪市、沖縄県粟国村・渡名喜村、毎日新聞・2022年4月8日)、給食費や教材単価が値上げする(朝日新聞・2022年4月10日)などのニュースが次々に舞い込んだ。その陰には、教育公務員の雇... 2022.04.13 コラム
コラム 【緊急提案】通学かばん・ランドセルの無償配布は自由化とセットで 山口県防府市は、2023年春に小学校入学する全1年生に対して、軽くてコンパクトな通学用のかばんを支給することとした。市長が「少子化の中で子どもを増やすことも大切だが、何より生まれた子どもに健康に育ってほしい」と述べている通り、家庭の経済的負... 2022.03.09 コラム
コラム 【最終回】こんなモノ あんなコトまで「隠れ教育費 」|『新婦人しんぶん』2021年3月13日号 連載『こんなモノ あんなコトまで「隠れ教育費」』は、今回が最後になります。第6回|教材費の私費負担を軽減する試み② こちらの記事は、第5回|教材費の私費負担を軽減する試み①の続きです。あわせてお読みください。 また最初から読む場合は、こちら... 2022.02.22 コラム
コラム 【第5回】こんなモノ あんなコトまで「隠れ教育費 」|『新婦人しんぶん』2021年2月20日号 第5回|教材費の私費負担を軽減する試み① こちらの記事は、第4回|公的支出が減らされの続きです。あわせてお読みください。 また最初から読む場合は、こちらからどうぞ※事前に許可を得て掲載しています。〜以下、書き起こし〜第5回 教材費の私費負担... 2022.02.21 コラム