栁澤 靖明
Yasuaki Yanagisawa
埼玉県公立中学校 事務主幹
学校事務職員を始めとした教職員向けの研修、民間団体や大学で講演など行っています。
北は北海道、南は沖縄──全国各地で教育財政領域(学校のお金)に関するお話をしています。
オンライン講演ももちろん可能です。
*講演・取材依頼はコンタクトフォームより




埼玉県の小学校(7年)中学校(17年)に事務職員として勤務している。
「事務職員の仕事を事務室の外へ開き、教育社会問題の解決に教育事務領域から寄与する」をモットーに、教職員・保護者・子ども・地域、そして現代社会へ情報を発信している。研究関心は、家庭の教育費負担・修学支援制度。具体的には、「教育の機会均等と無償性」「子どもの権利」「PTA活動」などの研究をライフワークとしている。勤務と並行し、中央大学法学部通信教育課程で学び(2018年卒業──卒業論文:子どもの教育を受ける権利保障の法原理的考察)、校内でリーガルサポートにも取り組む。現在、放送大学大学院修士課程に在籍し、「教育における費用負担」を研究している。
川口市立労働安全衛生委員(2013年~)、学校運営協議会委員(2017年~)、日本教育事務学会理事(2018年~)、川口市教育研究会事務局長(2019年~)、学校事務法令研究会会長(2023年~)、現代学校事務研究会代表幹事(2024年~)。若手事務職員の交流を目的に全国学校事務ユースCommunity〈いちごの会〉を主宰(2011年~)。
著書に、単著『事務だよりの教科書』(学事出版2023年)、『学校徴収金は絶対に減らせます。』(学事出版2019年)、『本当の学校事務の話をしよう』(太郎次郎社エディタス2016年)【日本教育事務学会「学術研究賞」受賞】、共著『学校事務職員の実務マニュアル』(明治図書2025年)、『教師の自腹』(東洋館出版社2024年)、『隠れ教育費』(太郎次郎社エディタス2019年)【日本教育事務学会「研究奨励賞」受賞】、『保護者負担金がよくわかる本』(学事出版2015年)、編著『学校財務がよくわかる本』(学事出版2022年)、『学校事務職員の基礎知識』(学事出版2022年)、共編著『学校安全がよくわかる本』(学事出版2025年)、『学校事務職員の仕事大全』(学事出版2024年)、『教育ICTがよくわかる本』(学事出版2024年)、分担執筆『コロナ禍が変える日本の教育』(明石書店2021年)、『Q&A学校事務実務必携』(ぎょうせい2017年)、『事務職員の職務が「従事する」から「つかさどる」へ』(学事出版2017年)、『学校経営を活性化する学校事務の実践』(学事出版2010年)、『就学援助制度がよくわかる本』(学事出版2009年)、単著論文「教育財政における家庭の教育費負担と無償性」(季刊教育法第217号2023年)、共著論文「学校財務実践の展開状況」(日本教育事務学会年報2020年)、「就学援助制度の課題と展望」(季刊教育法第204号2020年)、「学校財務評価の理論と実践」(日本教育事務学会年報2017年)などがある。
◼️ 活動報告(栁澤 靖明)
◎ 学校経営を支える財政領域の解説と実践──教育を受ける権利を保障するための「ヒト・モノ・カネ」
*2024年12月14日 千葉工業大学〈教育行政学〉
*講師
◎「つかさどる職」としての学校事務職員
*2024年11月26日 埼玉県学校事務職員研究会
*講師
◎「学校財務」基礎講座:序
*2024年11月19日 大阪府枚方市教育委員会
*講師
◎ 学校財務の自律性確保と公費保障の拡充
*2024年11月08日 青森県学校事務職員研究会
2024年06月21日 北海道札幌市学校事務職員研究会
2024年05月09日 群馬県教育センター
2024年02月02日 兵庫県阪神地区学校事務職員研究会
*講師
◎ 教育財政における家庭の教育費負担と無償性──学校徴収金(学校給食費・補助教材費)の現状と課題
*2024年10月26日 東京都教職員組合北多摩東支部
2024年10月11日 新潟県十日町市学校事務職員研究会
2024年09月13日 神奈川県綾瀬市学校事務職員研究会
2024年06月14日 和歌山県学校事務職員研究会
2024年02月15日 子どもと教科書台東ネット21
*講師
◎ 学校事務の理論と実践
*2024年10月04日 千葉県香取市教育委員会
*講師
◎「総務・財務」領域からの情報発信──「つかさどる」職における事務職員の役割と責任
*2024年08月07日 愛知県西三河地区学校事務職員研究会
*講師
◎ 子どもの貧困問題と就学支援制度──「チーム」で子どもの就学を支援していくために
*2024年06月01日 千葉工業大学〈教職概論〉
*講師